こちらの大きなアラカシの木から始めました。
朝活(朝の1時間を利用)で行っていますが、4日かかって完成。
実質4時間となりますので、半日仕事です・・・
さっぱりしました。
あたかも自分が床屋で散髪してもらい、さっぱりしたように感じます。
春に新芽が出るまではこの状態です。
今の時期に剪定すると長い間楽しめることになります(自己満足ですが)。
他にもシラカシと、小さなモチノキの剪定が終わりました。
シラカシも樹齢100年以上と思われますが、ひこばえや胴吹きが多く出ています。
ひこばえや胴吹きは、樹勢が衰えると多く出ると言われています。(シラカシは元来ひこばえや胴吹きが出やすい木ではあります。)
樹齢100年を超え、そろそろ伐倒・更新の時期が来ているように感じています。
ひょっとすると今年が最後の剪定になるかもしれません。
他にもひこばえや胴吹きがひどかったシラカシ(樹齢100年以上)があったのですが、剪定で木に登っているときに大きなウロの部分で折れると危険なので昨年伐倒しました。
カシやクヌギなどの広葉樹は伐っても切り株から新芽が出て再生されます(萌芽更新)。
このシラカシは老木のため萌芽更新は期待していなかったのですが、今春すごい勢いで新芽が出てきました。
庭木を萌芽更新するというのは聞いたこともありませんが、庭木も少しづつ更新していったほうが良いのかもしれません。
昨年伐倒したシラカシの木です。
勢いがあるようにみえる枝も、胴吹きから徒長したものです。
老齢によりエネルギーのバランスが崩れてしまっているようにみえます。
伐ったシラカシは玉切りして乾燥させてあります。
この冬導入予定の薪ストーブの良い燃料になってくれそうです。
薪ストーブ愛好者のなかではナラ、カシ、クヌギが最高の薪と言われていますので、庭木にカシはアリなのかもしれません。
時代が時代なら、見て楽しんで、剪定した枝葉や畑の肥やしになり、最後に伐倒しても薪で煮炊きや暖をとれる、と最高なのでしょうね。
閑話休題。
次に剪定するのは、こちらのはモチノキ(当地では「モウチ」と呼びます。)です。
(一番うえの部分で少し剪定を始めています。)
これも大きいので、少なくとも4日(4時間)はかかりそうです。
<続きます>