盛夏の現在、屋外作業に麦わら帽子は必須です。
また、山仕事でのチェンソーワーク時にはヘルメットを被ります。
これらの安全のための用具は、いつでもすぐに手に取れるようにしておきたいものです。
そこで今回は帽子掛けとヘルメット掛けを作ります。
まずは帽子掛け。
作るといっても適当な木の枝を探してきてビスで取り付けるだけです。
このような二叉の枝を加工しました。
樹種は、昨冬に伐採した椿だと思います。
吸い付くように麦わら帽子が掛かります。
自然素材同士で相性が良いのかもしれません(^_^)
帽子掛けは、タンス(雨合羽やウエスなどの収納用)の側面に取り付けました。
タンスの正面には「安全第一」の看板を取り付け、帽子やヘルメットの被り忘れなど横着しないように自身を戒めます!
続いて、ヘルメット掛けを作ります。
ヘルメットは木の枝の帽子掛けでは滑り落ちてしまいます。
そこでヘルメットのツバの部分を挟み込むかたちでヘルメットを掛けるようにします。
ダンボールでツバ部分を型取ります。
型紙どおりに板(野地板の残材)を切り取ります。
この板の裏面(左右)に板の小片を重ねて、ヘルメットのツバを挟み込めるようにします。
タンスの側板に取り付けて完成。
市販のヘルメット掛けを参考に作りましたが、こうするとヘルメットをしっかりホールドできるのですね。
ちなみにヘルメットは本職が使うハスクバーナ社(スウェーデン)のものです。
安ものでも良かったのですが・・・
でもイヤーガードでヘルメットを固定できる(アゴ紐を使わない)など使い勝手がとても良いです。
冬のチェンソーワーク時だけでなく、夏の草刈りで刈り払い機を使うときも活躍しています。