流し台は、他のところで使われているものを流用します。
こちらがその流し台です。
ずいぶん老朽・劣化しています・・・
祖母が購入したものです。
祖母が亡くなってから30年が経ちますので、少なくとも30年以上の骨董ものです。
特に脚が酷く、自立しません(写真ではかろうじて立っていますが)。
でも脚さえ直すことができれば、まだ使えそうな気もします。
ということで、流し台も再生することにします。
まずは、サビの酷いシンク(トタン製)。
ディスクグラインダーに取り付けたワイヤーブラシでサビを落としました。
続いてシルバーの油性塗料で塗装します。
光の反射具合のためか、写真で見ると新品同様です!
脚の鉄パイプはさすがにサビ落としだけでは無理です。
脚の下部を切り取り、新しいものを継ぎ足そうと思います。
鉄パイプの直径は9mm。
ちょうどストックしてあるビニールハウスのパイプ(廃材)と同径なので、それが使えそうです。
問題は鉄パイプをどのように継ぎ足すか???
以前ビニールハウスを解体するときに、鉄パイプのなかに径の小さいパイプを入れて継いであることを思い出しました。
農業資材店で探したところ同じものが見つかりました。(下写真で中央の金具です。)
このように継ぎ足すことができます。
全ネジ棒(M6)で4本の脚を連結して組み立てます。
脚を塗装し、排水ホースも交換し完成!
蛇口と流し台の高さ関係も良い感じです。
シルバーの塗料や全ネジ棒などの購入に要した費用は約1,500円です。
安く済みましたが、手間はかかりますね。