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柿渋の仕込み(ミキサー使用)

4年前から、この時期(8月最終週の週末)には自家製の柿渋を仕込んでいます。
そして、昨年は3回目にしてようやく使いものになる柿渋に仕上げることができました。

昨年までの経験を踏まえ、今年も柿渋を仕込むことにします。
とは言え、1年に1度のことですので昨年の記憶も曖昧です・・・。
その点、自身のブログも備忘録としては役に立つことがあるようで、昨年のものを読み返すとポイントらしきことを書いています。

と言うことで、渋柿(青柿の状態)を収穫します。

上写真のとおり3つの品種のものを採取しましたが、いずれも渋柿です。

これらの柿を破砕・加水することでタンニンを溶出させることになります。
このうちの破砕について、昨年まではビニール袋に入れた柿を木槌で叩いていたのですが、ビニール袋が破れて無駄になってしまうことが多くありました。
そこで、今年はミキサーを使って砕くことに。

ミキサーを使ったところ、昨年までのもの(下写真)とは大きく異なり、ジュース状に粉々になってしまいました・・・(適当な大きさのときにスイッチを切れば良いと思っていたのですが、実際にはできるものではありませんでした)。

4年前に参加した「柿渋仕込みWS」で、加水は砕いた柿がヒタヒタになるぐらいと教えていただいたのですが、ジュース状だと見当がつかず適当な水加減になっています。
ミキサーで細かく砕くことでタンニンが溶出しやすくなるだろうという目論見もあったのですが、果たして結果は吉と出るか、凶と出るか?

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