サイトアイコン 鈴鹿で里山&古民家再生

果樹園の再生(12)クリの収穫

一昨年の冬から果樹の苗木を自宅敷地内に植えています。
その内のひとつであるクリ(品種名:ポロタン)が早くも実をつけ、収穫できるようになりました。

同時期に植えたモモも既に収穫できていますので、本当に「桃栗三年」です。

とは言え、まだまだ小さい木ですので収穫できたのは4個のみ(モモは7個でした)。

1枚目の写真に写っているナシも同時期に植えたものですが、こちらはまだ花も実もつけていません。
しかし、元気良く成長しており、期待できそうな感じです。
つい最近のことですが、当地(我が家から3km程の距離)でナシを生産・直売されているところがあることを知りました。
苗木を植え付けたときは当地でナシの栽培は難しいのではないかと思っていたのですが、意外にも当地の気候や地質に合っているのかもしれません。
そんなことで、今冬はナシの苗木を更に植え付けたいと思っています。

一方、樹齢40年近くのビワは、先日の台風で主枝の一つが根元から折れてしまいました。

このビワは数年前から台風や積雪がある度に主枝が折れ続けているため、昨冬、コンパクトに仕立て直しました(下写真で朱色点線から黄色点線に)。

それでも側方に広がる主枝は暴風には耐えられなかったようです。

折れた主枝は、今シーズン初稼働のチェンソーを使って片付けます。

薪、焚き付け、畑のマルチ材として余すことなく利用します。

側方に広がる主枝がほぼ無くなり、主幹が直立するスッキリとした樹形(自然形に近い)になりました。

果樹は開心形(主枝が側方に広がる)で仕立てることがほとんどですが、人為的なものですので、どうしても無理がかかっているのかもしれません。

このビワの根元では野草化しているダイコンが既に大きくなっています。

樹木の下で野菜は育たないように感じますが、案外、野菜も雑草並み(以上?)に強いものなのかもしれませんね。

<続きます>

モバイルバージョンを終了