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古民家風?温・湿度計の作製(2)

前回、温・湿度計のデザインを考えました。

材料は檜(間柱材、105mm×30mm)の端材を使います。
上・下部に穴をあけ、そこに温・湿度計(下写真)をはめ込みます。

二つの穴はジグソーを使ってあけようかと思いました。
しかし、ジグソーで正確な円をあけるのは難しく、少しでも隙間ができると見苦しいものです。
トリマー(正円のテンプレートを使用)であけてはどうかとも思いましたが、そもそも手持ちの機材では正円のテンプレートを作れません・・・

そこで、電気ドリルに取り付ける自由錐(神沢鉄工 K-102、2,000円程度)を購入しました。

所有している電気ドリルには変速機能がありませんので、スピードコントローラで回転速度を落としています。
もともとの回転速度(1,200回/分)では刃への影響に加え、高速回転する自由錐がかなり怖いです。

さすが自由錐!容易に正確な円をあけることができました。

温・湿度計のパーツには凸起があるため、さらに加工します。

見たところではわかりませんでしたが、温・湿度計の外枠には若干のテーパーがついているためはまりません・・・
紙やすりで微調整を繰り返すこと数回、なんとかはまるようになりました。

この温・湿度計は柱に取り付ける予定です。
柱に打った釘に引っ掛けるための穴を設けます。

もっとスマートな方法があるのだと思いますが、掛け時計のときと同様に穴にトタンの小片を被せています。

<続きます>

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