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自然農:サツマイモとジャガイモ

前回、農具掛けの設置など鉄骨倉庫内に農作業用の一角を整備しました。

こうした整備関係のブログ記事をアップしているものの、肝心の農作業については近頃ブログ記事にしていなかったように思います。
実際には農作業(自然農)に力を入れているですが、基本的には同じことの繰り返しで、特段新たにブログ記事にするようなことがないのです・・・。
そうしたなか、昨冬このブログを通じて知り合った方から、さつま芋(自然農で栽培したもの!)をわけていただきました。
ほとんどは薪ストーブで焼いて美味しくいただいたのですが、2個だけは種芋にしようと残しておきました。
サツマイモは、そのままでは冬越ししないこともあって(秋に必ず収穫しなければならない)、ここ5年以上栽培していませんでしたが、焼き芋が美味しかったため久しぶりに栽培することにしたのです。

3月下旬に種芋を植え付け。
6月下旬になって蔓が旺盛に伸び出し、苗を採れるようになりました。

苗を採っても直ぐに伸びてきますので、梅雨の間に3回にわけて植え付けました。

ホームセンターなどでは随分早い時期に苗が販売されるため、こんな遅くても大丈夫かと焦ってしまいますが、自然のサイクルではこれで良いのでしょう。

ところで、上写真(再掲)でサツマイモの近くにジャガイモ(朱色矢印)が写っていますが、当然、サツマイモ(種芋)を植え付けたときには、ここにジャガイモが植っているとは知りませんでした。
ジャガイモはサツマイモと違って、そのままでも冬越しするため(収穫しなくても良い)、どんどん増えていき(小さくて数が多い)、畑を掘ればジャガイモが出てくる状態になっているのです・・・(ニンニクも同様の状況)。
そこで、昨秋からジャガイモとニンニクを駆除!?しているのですが、駆除したものの一部を昨秋に植え替えておいたため、それを先日掘ってみたところ出るわ出るわ!

やはり植え替えると芋が大きくなります。

芽欠き等の管理を一切行っていないため大きさにバラツキがありますが、総じて大きく、こんなデカイものまで!

自然農で基本的に無肥料のため(薪ストーブの灰や剪定屑等は投入しています)、これまでナスなど多肥を要するものはできなかったのですが、昨年からナスもなんとかできるようになってきました。
ジャガイモもナスと同じナス科の植物ですが、ナスができるぐらい土地が肥えるとジャガイモだとこれぐらい大きく育つようです。

ちなみに、現在の畑の様子は下写真のとおりです。

ゴーヤやキュウリがジャングル状態。

今年はいつものミニトマト(自生)に加え、中玉トマトを育ててみましたが、今のところは青枯れすることもなく良い感じです。

ほかにも夏野菜はひととおり作ってあり、全体的に調子が良い状況です。

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