薪ストーブのメンテナンスと言えば煙突掃除がメインかと思います。
その煙突掃除ですが、昨シーズンは初めてと言うこともあって約2ケ月ごとに計4回も行いました。
昨シーズンは古材の松を中心に焚いていたことから煤が多かったですが、それでもシーズン途中1回の年2回行えば安全上何の問題もないように感じました。
ただ、安全上は問題ないとしても気になったのが煙突トップへの煤の付着です。
煤が埃のように付着しており、それが強風時に吹き飛ばされるのか風下側の屋根が汚れるのです。
写真では分かりづらいのですが、上写真手前側(煙突の風下側)に煤の飛散が見られます。
まあ昔のカマドに比べればマシでしょうし、改修工事により新しい屋根になっているため気になるだけかもしれません(改修前の屋根なら、まず気になっていないと思います・・・)。
また、最悪、そのまま吹き飛ばされても風下側は畑(自己所有地)で大丈夫なのですが、念のため、煙突掃除を行なって煤の飛散を最小限に抑えることにします。
屋根に登り、煙突トップを回収。
スリットの部分に結構な量の煤が付着しています。
今シーズンは、これまで杉をメインに焚いているのですが、煤の付着量は昨シーズン(古材の松をメイン)と変わりません。
煤の状態はサラサラで、ブラシで簡単に落とせます(飛散もしやすい・・・)。
煤の色は松(昨シーズン)のときに比べると随分と白っぽいです。
なるほど松の煤は、松煙として墨などの原料に使われるわけです。
作業は容易ですし、汚れが落ちると気持ち良いものです。
塗装が剥がれているところがありますが、特段の影響はないためシーズン後にまとめて塗装することにします。
煙突内部も簡単に掃除(煙突ソージ器使用)したうえ煙突トップを戻して掃除完了。