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庭の整備(15)山砂搬入

前回で砂利の撤去が終わりました。

この時点で地面の高さは、計画高より約10cm低くなっています。
ここから約7cmを山砂(購入)で埋め、続いて土床付きの芝(約3cm)を張って計画高となる予定です。

山砂は地元の建材屋さんで購入します。
結構なボリュームになりますので、配達も建材屋さんにお願いする考えです。

さて、建材屋さんにどれだけの量を頼めば良いのか?

面積は約48m2ですので、これに山砂の深さ7cmを掛ければ体積が求められます。

48m2×0.07m=3.36m3

建材は一般的に体積ではなく重量での販売です。
体積に山砂の単位重量(1.74t/m3)を掛けて重量を算出します。
(厳密には更に容積変化率を掛けるのだと思いますが省略します。)

3.36m3×1.74t/m3=5.8t

建材屋さんに確認すると、トラック1車で2、3t運べるとのこと。
ということで、2車分をお願いすることにします。

1車目の搬入です。

2車目です。

ここからは自分の作業です。
搬入してもらった山砂を均します。

山砂で全く肥料分がありませんので、肥料として牛糞3袋とモミガラを投入します。

計画高よりちょうど3cm(土付きの芝の厚さ分)下がりになるように整地しますが、南北方向と東西方向に勾配がついているため複雑です・・・

周囲の4辺に張ってある水糸を頼りに勾配をつけて整地します。

まるで大きな壁を塗るような感じです。
鏝の代わりにレーキ、目安となる壁のチリの代わりに水糸と言った具合です。

この状態では土が締まっておらず、雨で土が沈み凸凹ができるかもしれません。
1、2度雨に当ててから芝を張ることにします。

<続きます>

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