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自然農 ダイコンの発芽

先週から冬野菜の種を蒔いています。
このところの降雨で、最初に蒔いたダイコンが一気に発芽してきました。

雑草も生えているので分かりにくいですが、ハート型の双葉がダイコンですね。

雑草のほうはイネ科の「メヒシバ」です。
よく見かける雑草ですね。
メヒシバやその姉妹種のオヒシバのことを当地では「ヤツデ(八ツ手?)」と呼んでいます。
八方向に広がっていく様子からそのように名付けらているのかもしれません。

ヤツデは繁殖力が強いことから、お百姓さんからは特に嫌われます。
しかし典型的な夏草ですので、これからの季節はダイコンのほうが勢いよく成長していくかと思います。
ヤツデもそのままにしておきましょう。

今春に開花したあと自然に落下した種も発芽し、既に少し大きくなっています。
これはハクサイでしょうか。

このような自然生えの様子をみると、野菜と雑草との境界が曖昧になってくるように感じます。
野菜も雑草も全く同じ条件で成長しています。
ここで野菜だけに高価な化学肥料を施せば、雑草はそれを奪う泥棒だと思ってしまうのが人間の性です。
逆に自然の状態のままに人間が行うこと少なければ、野菜と雑草が共存共栄しているように映るかもしれません。

ほかにもオクラの根元からニンニクが発芽しています。

もうニンニクも植え付ける時期なのですね。
(この畑のニンニクは野草化しているものなのでそのままにしておきます。)

これまでに種を蒔いた冬野菜はダイコンのほかにはハクサイとブロックリー(F1)です。

今朝はニンジン(F1)の種も蒔きました。
(農作業は仕事前の早朝にやっています。基本的に週末の時間は使っていません。)
写真は種を蒔いたあとの写真ですが、とてもそうは思えませんね・・・

こちらの畑はしばらくすると満開のコスモス畑となります。
そして春には今種を蒔いている野菜で菜の花畑です(^_^)

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