サイトアイコン 鈴鹿で里山&古民家再生

庭の整備(6)手水鉢撤去

前回、U字溝を敷設しました。

蹲(つくばい)を作り始めますが、その前に手水鉢を一旦撤去します。

一旦撤去する手水鉢です。

高さ約90cm。
重さはどれだけあるのでしょうか?
大の男でもとても持ち上げられるものではありません。
しかし、3mほど移動させるだけですので、テコの原理を用いて転がしながら移動させることにします。

3mの単管パイプや丸太を駆使して、なんとか移動できました。

しかし、昔の人はよくこんな重たい石を人力だけで運んできたものだと感心します。
ひと昔前の人は60kgの米俵を軽々と担いだわけですから、力があったのでしょうね。
私などは30kgの米袋で限界を感じてしまいます・・・

さて、手水鉢を撤去したところにも玉石を積みます。

排水路にはみ出していた手水鉢がなくなったことで、排水路の縁がまっすぐ通りスッキリしました。
しかし、手水鉢があったところの土間コンの縁がガタガタです。

土間コンをなおすため、まずはディスクグラインダーを使ってコンクリートを切断し、ハツリます。

鉄筋が入っていないので楽々です!

外便所があったところの犬走りに欠けができていますので、あわせて直すことにします。
簡単な型枠をあてます。

土間コンを打ちます。

以前に樋を復旧したところもあり、ツギハギだらけの犬走りになってしまいました・・・

<続きます>

モバイルバージョンを終了