月別アーカイブ: 2021年12月

庭の整備(80)アプローチの石畳(第2期工事)

陽気が良い春や秋に少しずつ庭の整備を進めています。
今年の春は、アプローチ(通路)と井戸(天然石の流し台)との間に飛び石を設置しました。

アプローチ(通路)のほうは昨年の春、縁となる部分に敷石(土蔵の踏み石を再利用)を据え付けましたが、将来的には間にゴロタ石を並べて石畳状にする計画としています。
上写真のとおり、今年の春に少しだけゴロタ石を据え付けましたが、砂利敷きのところを掘るのに手間を要して時間切れになってしまいました。

固く締まった砂利敷きを掘るのに電動ハンマーがあると便利なため、秋の作業再開を見据えて電動ハンマー(下写真)を入手、メンテナンスしてあります。

準備万端。
そして、11月になり作業を再開することに(10月も陽気が良いですが、庭木の剪定や冬野菜の準備を行いました)。
※作業の手順は以前と同じため省略して進捗状況の写真だけを貼り付けます。

敷石の作業だけにまとまった時間をかけるわけにもいかず、1回につき1〜2時間をとって上写真ぐらいの分量を行なっています。

少しずつ進めていきます。

この作業は体力よりも石の組み合わせ方で頭を使います。
時間の制約だけでなく、そもそも私の頭では1回に行うのは、この量が限界かもしれません(^_^;

少しずつでも大分と進んできました。

ゴロタ石は敷地内に転がっているものから適当な大きさで、かつ平面があるものを選んで使っています。
こうしたゴロタ石は敷地内にたくさんあって邪魔になっていたのですが、これまでに敷石や積み石などに有効利用したことで敷地も片付いて一石二鳥です。

そして、予定分が完了!

ゴロタ石はモルタルで固定していないため、現状ではグラつくものもあったりしますが、降雨のごとに土が空隙を埋め、しっかり座っていくものと思います(減少分の土を補充します)。

少し離れた場所から見ると下写真のとおりです。

現状では突然アプローチ(石畳)が出現する感じになっています。
門被りの松(仕立て中)と門柱を結ぶラインをアプローチの起点としているため、このラインを何らかの形で明確にすると良さそうです。
来春以降に、前方の隅切り部(下写真で朱色点線)とあわせて整備していきたいと思っています(庭の整備はまだまだ続きます・・・)。

一方、反対側は下写真のとおりで、U字溝につけずに少し控えています。

と言うのは、U字溝の平面線形が下図のとおり変な形になっており、いずれ水色点線の線形になるよう敷設替えしたいと思っているからです。

5年前にU字溝を敷設した際(下写真)には気づかなかったのですが、周囲が整備されたことで違和感を感じるようになってきたのです(現状でも排水には支障がないため敷設替えは大分先のことになると思います)。

今回施工した石畳は2期工事になりますが、1期工事(3年前に施工)の石畳は現在、下写真のようになっています(石畳の先で手拭いを被った蛙が出迎えてくれています(^_^))。

ゴロタ石の間にも芝が入り込んでいます。
最初の頃は芝を剥がしていたのですが、そうすると細かい雑草が生えてきて草取りしなければならないことに(種を落とすと芝生にも雑草が広がります)。
そこで、芝を剥がさないようにしたのです。
見た目は芝を剥がしたほうがスッキリしますが、草取りしなくて済むため、今回施工したところも同様に芝を生やす考えです。
あと、芝が生えていたほうが歩く際の衝撃が吸収されて心地良いです。
野良猫(下写真で黒猫)も同じように感じるのか、必ず芝の生えた石畳の上を行き来しています・・・。


扇風機のメンテナンス(補修塗装)

前回、LDK(薪ストーブ有り)に間仕切り用のカーテンを設置しました。

上写真のとおり今シーズンも薪ストーブが本稼働しています。
薪ストーブを焚けば灰が発生しますので、定期的に下写真で朱色矢印のブリキ缶に回収するようにしています。

このブリキ缶は昭和時代の骨董ものですが、不燃材で、ちょうど良い大きさのため灰入れ(アッシュトレイ)として再利用しています。
ブリキとは言え経年でサビが生じていますし、見た目もアレなので耐熱塗料(煙突の補修塗装に使用しているもの)を使って塗装してみました。

薪ストーブや煙突の色とマッチして見た目は良い感じになりましたが、黒色なので付着した灰が目立ちそうです・・・。

薪ストーブなどの暖房器具が活躍する一方、扇風機などはしばらくの間、お休みとなります。
扇風機は例年11月に掃除・点検をしたうえ土蔵に収納しています。

今秋の掃除・点検において、上写真で白色の扇風機について前方の羽ガードにサビが生じているのに気が付きました。

部分的に塗膜が剥がれてサビが生じています。
この扇風機は8年ほど前にギフトカタログで注文した二流メーカーのものです。
同じ年に購入した東芝製のものには、このような塗膜の剥がれは一切ないので、このあたりの品質が違うわけです。

このままではサビは広がる一方ですので、塗装し直しておくことに。
マスキングテープでプラスチック部分(塗料がのらない)を養生。

塗料はMonotaROの油性スプレー塗料(ラッカー。白色)を使用。

200円程度のものにも関わらず噴霧粒子が細かくて、なかなか良いです。

仕上がりも綺麗です。

元通り組み立てて土蔵に収納。

土蔵で埃は少ないのですが、サビ防止にもなるのではないかと思ってビニール袋を被せて保管するようにしています。