春先の草取り(スズメノカタビラ&カモジグサ)

下写真は現在の畑の様子です。

分かり辛いですが、朱色丸印のところで黄色い菜の花(カラシナ?)が咲き始めています。

春の気配を感じているのは冬野菜だけではありません。
冬草のスズメノカタビラも開花して種をつけ始めています。

スズメノカタビラは踏みつけに強いようで、砂利敷で自動車のタイヤに踏みつけられるようなところにも生えてきます。

スズメノカタビラの独擅場と言った感じで、放っておくと種をこぼして群落を作ります。
この砂利道は我が家(玄関)へのアプローチで、砂利の間に雑草が点在していると荒れた感じがしますので、種をこぼす前に草取りすることにします。

草取りは気乗りしない作業ですが、春めいた日にもくもくと草取りするのはそれはそれで良いものです。

そうは言っても草取りは最小限にしたく、昨秋、このアプローチの擁壁沿いにタマリュウを植栽しましたが、冬の寒さを無事に乗り越えて順調に成長している様子です。

やはり「草は草でもって制する」のが良いようで、タマリュウの近辺には草が生えていません。

抜いたスズメノカタビラは無駄にせず畑のマルチ材とします。

根付くものもあるでしょうが、畑(自然農)ならスズメノカタビラも大歓迎です。

このように畑は基本的に無除草なのですが、下写真のようにイネ科の多年草が蔓延ると、その勢いに押されて野菜が生えにくくなってしまいます(写真左側のタケノコ白菜のように強いものもあります)。

種をつける前に刈り取っているため、草の名前ははっきりしないのですが、おそらくカモジグサだと思います。

根を張り踏み付けにも強いため、最初は畝間(通路部)に点在していたものが瞬く間にこの草一色になりました(種を落とさなくても株で増えていきます)。

畝にまで進出する勢いですので、今のうちに取り除いておくことにします。

取り除いたものは根を上(直接、地面に接しないよう)にして畝のマルチとします。

今年もまた草取り&草刈りの季節がやってきますが、雑草ともうまく付き合っていけるようにしたいものです。

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